Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

小学生向けの本、もうちょっと具体的に

基本的に2分冊。

1冊目はOSも含めたコンピュータの入門書。ただし、教えるのはおもに使い方よりも/usr/bin/とかホームディレクトリなどを含めたソフトウェアから見たコンピュータ。「コンピュータ、ソフトがなければただの箱」を体現するように様々なソフトを含めたUnuntu Linuxを特別付録としてライブUSBに入れたものをつける。

それぞれのアプリの使い方はさらっと。その代わり、ディレクトリ構成の話や、マウントの話、コマンドラインGUIの使い分けなどに時間を費やす。初心者がいきなり読んでも困らないような平易な内容ながら、実際の知識は結構ヘビー。Windowsなんかで何となく使っている大人よりもコンピュータの中身に詳しくなるくらいの感じで。

ライブイメージから起動するのは、家にあるコンピュータのハードウェアとソフトウェア、運用ポリシーが千差万別だから。このメモリがあれば、どんなコンピュータでも「自分のパソコン」になるのがミソ。ネットワークの機能はあらかじめ落としておいた方がいいな。

 

2冊目は「コンピュータを使って何をするか」の本。ちなみに1冊目に使うアプリは全部入っていて、これのUSBメモリには「Windows用の」ポータブル版が入ってたりして。これ単体で買っちゃった人向けに。

入ってるのはこんな感じ

それぞれどんな時にどんな風に使うのかをいちいち小学生に当てはめながら。