2012-06-24 キャラクターズ/東浩紀 Book 全体的に「だからどうした」としか言えないような作品。一つ一つの行動に意味が薄いので物語としてみてもいまいちだし、何かの論考になっているようにも見えない。 神林長平の爪の垢でも煎じて飲んでおけって感じ。メタ文学という意味では神林長平の足元にも及ばない。 とりあえず、どの章をどっちが書いたのか想像しながらにやにやするのが正しい楽しみ方のような気もする。