町田にいた頃が恋しい
町田の中で1回目の引越しをしたあたりが恋しい。時が戻れるならあの辺に戻りたい。
貧乏だったけど、毎日が充実していた。気力と自信に満ちていてなんでもできる気がした。
最初のつまづきは結婚だった。結婚に憧れはあったし、結婚で制約が受けることはおぼろげながら感じていた。子育てはやり方がわからないなりに楽しんだ。妻の常識と私の常識が違いすぎるため何度も実家に帰ろうとするのは閉口したが。
横浜の妻の実家のビルに越してからは妻が強気に出ることが多く何も言い返せず何一つうまく伝わった試しがなかった。
妻のことは今でも好きだ。向こうがどう思っているかはわからないけど。