サモエドの思い出
ここのところ、もう10年も部屋のカレンダーは山と渓谷社の「子犬コロコロ」シリーズです。
10年くらい前に橇犬サモエドの子犬が載ったときには心に大ブームが訪れました。
こんな可愛い子犬がいるなんて。見て、この足の太さ。人間の赤ん坊よりもずっと背が高いし!
数年ずっとサモエドサモエド言っていたのですがある日突然気づきました。
サモエドを飼うにはそれなりの庭と運動場が必要だと言うことに。どちらも私からは縁遠いものです。田舎に越せばそれなりにはなるでしょうけど、田舎ではできない仕事が多いしなぁ。
次にブームが来たのがボーダーコリーです。
これまた庭と運動場(運動するからね)が必要な犬です。
もちろんお約束のシベリアンハスキーにも大はまりしました。
一軒家に一人で住んで、外出もいとわないで……と、いせひでこさんのグレイを見ていると犬を飼う覚悟が揺らぎます。でも、「グレイがまってるから」は名作なのでいろんな人に読んで欲しいなあ。全3巻。今でも手に入ります。文庫に落ちてるから。文庫に落ちる前、2巻目と3巻目を探して回った苦い記憶が。当時出ていることは判ったのはいいけどどこに行っても見つからなかったから。文庫に落ちたときには1巻目から買い直しましたよ。
というわけで2巻目と3巻目。
名作です。