Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

ノエイン もうひとりの君へ

最後まで。面白かった!

 「もうひとりの君」がヒロインのことではなく主人公のことだと認識させられるクライマックスは白眉。

でも「量子テレポーション」じゃなくて「量子テレポーテーション(tele-portation)」だよなぁとは思ったり。ま、些細な演技上の齟齬だよね。SFマニアは細かいことうるさくてやだよね。

アトリの紛争地帯の兄妹の話なんか悲惨でこの世には不幸しか満ちていないと認識させるに足るエピソードだし、藤原の左目とフクロウの傷の相似なんか涙無しには見られないドラマに満ちた話でした。