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ふろりあんの再最新日記

ゲームのビスタサイズ化

最近のゲームはビスタサイズに対応しています。なにせテレビがビスタサイズしか無いですからねぇ。

3D背景のソフトであればカメラを横に広げるだけでいけるので対応は割と簡単です。重要な事柄は4:3の中に収めて左右は埋草のつもりで使うという方針が取れます。

結構問題になるのが「画面の端までUIが埋まっている」画面。2006年のXBox360のソフト「あつまれ!ピニャータ」ではUIのデザインはビスタサイズで作って該当画面に来たら縦に引き伸ばすという力技で逃げてました。どういうテレビがつながっているかは本体側の設定にあるのでそれを参照すれば引き伸ばすべきかどうかは判ると。

背景やイベントグラフィックが4:3で固定して書かれているギャルゲーなんかはビスタサイズにしづらいです。上下切るわけにも行かないし。「お掃除戦隊くりーんきーぱー」はビスタサイズの画面の左右は真っ暗なままでした。や、ゲームの設定でビスタサイズ限界まで左右を拡大するというのはありますが、画面上のキャラクターは軒並み太りますやね。

Wiiでも初期タイトルの「カドゥケウスZ」が開発はビスタサイズで行って4:3のテレビに後から合わせるという作りだったのを思い出します。

昔のアーケードゲーム(4:3)のエミュレーションであるVirtual Console Arcadeでは、画面の左右は完全に埋め草扱いでした。「Finest Hour」なんかでは微妙にアニメーションしてるのがこだわりを感じます。

 

スマートフォン用のゲームは画面のアスペクト比がまちまちなので色々細工する必要がありました。この方向性はこの先も変わらないんだろうな。