リトルウィッチアカデミア
あたった複製原画は
- スーが計画書を読んでるところ
- アッコが何かを見上げてポカーンとしているところ
- 最後のアッコがロッテを抱きしめているところ
の3枚でした。
アニメミライ版のあとに新作劇場版をやるという流れだったので前半だけで終わっちゃうのかとドキドキした。
でも、話の流れとしては前半のアニメミライ版の脚本のほうがまとまっててよかったなぁ。監督自ら話を作ってたせいもあるんだろうけど話の盛り上げ方も、シャーリーの正体のほのめかしもイントロから見直すと色々発見があるのが凄い。
それに比べると新作劇場版はキャラが無駄に増えて(大食いの女の子、全然活躍してない。いいのかアレで)お話としては微妙に流れが悪い。ストーリーが世界を語るためではなく無駄なプロットポイントをクリアするために無理して動かしているような印象。リトルウィッチアカデミアの魅力の一つに世界観の作りこみがあるのに、そこが薄れているのはマイナスイメージ。ストーリーのためのストーリーはファンタジーには不向きです。吉成さんが脚本を書いてない(島田満さんが脚本を書いている)のが原因かなぁ。相変わらずキャラクターデザインだけじゃなくて原画まで書いてる吉成さんがおもいっきり動かしているのが見えて「ああ、トリガーの作品だなぁ」と関心しました。
アニメとしてはよく動いていて予算がかかっているのは判るだけに話がイマイチなのが残念でした。
あと、キックスタートの参加者がスタッフロールで長く載ってて「ああ、これが今後の映画の標準になるんだな」と思いました。