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ふろりあんの再最新日記

STAR WARS Episode7「フォースの覚醒」

スターウォーズをまじめに見たのがEpisode4だけ(それもかなり昔なので記憶があやふや)という不真面目なファンですが、見てきました。

TOHOシネマズ新宿のIMAXシアターで。ドルビーアトモスの上映もあったんだけど、IMAXシアターで映画見たこと一度もなかったので興味を持って。

ちなみにTOHOシネマズ新宿の入っているビル(ゴジラが上から顔を出している凄い目立つビル)は二郎 歌舞伎町店の裏手にあります。二郎の写真を出して「今からスターウォーズ」ってのはあながち外れてない。ちなみに見た回は12:00上映開始、二郎の開店が11:30なので、開店同時のロットに紛れ込まないと間に合わないので11:00すぎには二郎の前に並んでました。開店時には1ロットでは間に合わないくらい並んでたので、早めに行って正解でした。

(以下ネタバレ、もういいかな?)

 なるほど、新世代の「フォースの覚醒」の話になってました。途中、中途半端なフォースで人を操ったり、時間を止めたりといろいろやってましたが、結局主人公のレイがちゃんばらでレンに勝つ(ハン・ソロレイア姫って出来てたの? 途中すっ飛ばしてるから知らないエピソードがある)ところでやっとフォースに覚醒するという筋書きなんね。

立体映画としては見事。イントロでスター・デストロイヤーの先端部分がものすごく遠くにある(つまり、これはすごくでかい)とか、ハン・ソロとチューバッカの芝居で浅い被写界深度を使って遠近感を出すとか、とりあえず一番圧倒されたのがスタッフロール。最も遠くに星のレイヤーがあって、凄く近くに文字のレイヤーがあって、これがうまく馴染んでるのが凄い。

逆に場面転換のクロスフェードの時に深度情報が失われるのか、脳をうまく騙しきれていないのか平らな板の面が生まれてるのは残念なところ。これって脳の側の問題なのかな。

翻訳はこなれていていい感じ。良い発音でシンプルな英語を使ってくれるので耳で聞いていてもなんとなく意味が取れるのが良かった。「ファースト・オーダー」が帝国の名前だと気づくまで時間がかかったけど(しばらく人名だと思ってた。ファーストオーダーに最高指導者がいるのでその人のことかと)これは翻訳の問題じゃないな。チューバッカを頑なに「チューイ」と呼ぶハン・ソロは違和感あったけど。

途中までポーが主人公だと思っていたので、フィンのジャケット似合ってるのシーケンスまで本来の主人公であるレイをまじめに追いかけてなかったのは失敗。レジスタンスの象徴であり、フォースのマスターであるルークを放置して砂漠に帰ろうとする理由も最後までよくわからなかった。離れ離れになった家族と砂漠で落ち会う約束でもしてたのかな。

途中、「君には師匠(マスター)が必要だ」と言われてるシーンが有ったけど、ルークはレイのマスター足りえるのかはなんとも心配。ライトセイバーおいてっちゃうぐらいだし。

新3部作はレイが修行を積む話になるのかな?

とりあえずBB-8可愛かった(そこかー!)。