Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

ガールズ&パンツァー劇場版

ガルパンはいいぞ(1時間ぶり2回目).

それ以上の感想のない映画でした。感動的なシーンが有るわけではない、ひたすらアクションが続く映画で言えることなんか他にないじゃないかぁ。

 

戦車映画としてはこれ以上ないってくらいの戦車っぷりです。どこまで手書きでどこからCGかなんて考える必要すらないくらいの戦車。第二次大戦後の最良の戦車映画としてあげていいと思います。

4DXの映画を見たのが初めてだったのですが「水」「煙」はわかるにしても「風」がどう使われるのかと思ったら頬の脇を跳弾ギリギリで銃砲が通り抜ける表現に使われるとは思いませんでした。一瞬背筋が寒くなりました。うまい。

あと、振動の使い方がこなれてて(ユニバーサル、この手の映画たくさん作ってきたんだろうなぁ)ゆ~っくりピッチが上がっていってストンと落とすことで「稜線を乗り越える」という演出をしたのはびっくり。上空からロールしながら偵察する審査団の飛行機も右から左へのゆっくりしたロールで綺麗に表現されてます。床に小石が当たる感覚はアーケード版「セガラリー」に近いかも。あと、戦車は乗り心地が素晴らしく悪い(笑)。車載カメラで録ってる時にはなるべく戦車の動きに同調させるように椅子を動かすのも迫力があります。

ジェットコースターのシーンを入れるのはユニバーサル映画のお約束なんでしょうか。「怪盗グルーの月泥棒」でも入ってたしなぁ。

なかなか満足な4DX体験でした。4DXといいながら立体視の映画じゃなかったけど。

ちなみに見たのは「としまえん」。電車一本でつくのはしみじみ考えれば当たり前なんですがGoogle Mapsの経路検索で見てびっくりしました。これで行けるところが増えたぞ。