Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

パラダイスバード/佐藤明機

去年の12月くらいに読んでるらしい。買った記録がある。けど読んだ記憶は全く無い。いや、断片的にあるかな。天狗を捕まえるために五平餅を使うところとか(これは五平餅じゃなくてきりたんぽとか)、「おしり見えるぞ」とか。結局「パラダイスバード」の正体は記憶に無い。ああ、なるほど。 あの空間の向こうがパラダイスなのか。検疫しなくて大丈夫なのか? というネタは本文にしっかりありましたね。

 それよりも「家出王国」が全く記憶に無いのがなんとも。あの王女様は探索隊が何も見つけられていない世界でどうやってテザー端を渡ってるんだろう? 正確な方位の解るジャイロがあれば赤道上にテザー端があるのは常識的にわかるとして、なぜあそこの人たちは「真西」とか「真東」を目指さないのかなぁ。磁北と北極のズレに気づいてないのか、あの時代になるとすでに「北極星」に当たる星が存在しないのか(年代が進むと北極星の位置が変わるはず。北極星が見つからないとジャイロの更生がしづらい。北を目指す磁石は地磁気で割りとダマされるので、できれば慣性航法で行きたい)。