陽だまりの彼女
あー、えーと、なんだ。原作改変も大概にせいよって感じ、みたいなぁ?
重要なエピソードがことごとく抜け落ちていてどうでもいい部分に尺を割く作風は日本映画の文化なのか?
長い割にはいまいちな映画でした。
抜けたエピソード
- いかに偶然じゃなく出会うかという論理的な説明
- ビーチボーイズをずっと口ずさむ(映画ではわずか1回。判るかって、それで)
- モーツァルトオペラに感激して親に言う下り(落ちに関わる重要な伏線なのに)
- こつこつ貯めたお金を少しずつおろす
- 落ちの部屋に帰ってからのやりとり(「ブライアン食べたのお前だろ」があそこにないと意味が全然違う)
他にもたくさん。原作ってなんだっけって感じです。
落ちも意味不明になってるし。「本人」が帰って来ちゃダメだろー。「陽だまりの彼女」というタイトルが意味不明になっちゃう。