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ふろりあんの再最新日記

納豆が恋しい

Dear 師匠。

私は順調に船旅をこなしています。ベトナムの二人に匹敵する奇キャラはあれから遭遇していませんが、今日はタイのバンコクでタイ風のカレーを食べました。ゴーゴーカレーとは違った意味でびっくりな味でしたがおいしかったです。

この客船のシェフは現地に着いたら信頼の置ける友人に厨房を任せてどこかに行ってしまうので、朝ご飯もタイ風です。タイはベトナムほどエッジの効いた料理ではありませんでしたが(これはあの二人が連れ歩いた所為もあるんでしょうけど)、東南アジアの味が大体判ってきました。

とにかく辛くて甘い。これがタイ・ベトナムの料理に抱いた私の感想です。

大人の人たちは辛い食べ物にシンハービールを合わせて至福だと言っていましたが、子どもの私にはビールは回ってこず非常に不満でした。タピオカ入りのココナッツジュースもおいしいのですが、あのビールという物には何か辛さを吹き飛ばす物があるんじゃないかと思っています。機会を見つけて外に出てシンハービールを飲みたいと思っています。

 

日頃の食事には不満はないのですが、日本で食べた朝ご飯が恋しいです。特にあのソイビーンズの納豆をもう一度食べたいです。納豆の製造業者は判っています。「くめ・クォリティプロダクト」というところです。しかしどうやって外洋を巡っている客船に物を届けることができるのでしょうか?

また日本に寄港した時に保存用にたくさん買っておくしかないのでしょうか。

次に日本に寄港するのは1年以上先になるのですが、それまで覚えているしかないのでしょうね。

 

次に行くのはミクロネシアの島々、その後ニュージーランドを回ってオーストラリアに行く予定です。ミクロネシアは食事に期待しないほうがいいと周りの人は言っています。ミクロネシアでは世界的な歌姫のコンサートに行くことになっているので食事よりも歌を楽しみに行くことにしています。

納豆が恋しいです。