アイカツ(アーケード版)のスピーカーの位置にうなる
アーケードゲーム機のスピーカーの位置にはちょっとうるさいんですが、バンダイナムコの「アイカツ」のスピーカーの位置にちょっとうならされました。
通常アーケードゲームのスピーカーはディスプレイの上かコンパネの下なんですが(ちょっと気がきいているものだとディスプレイの横)、この筐体はディスプレイとコンパネの間の空間に大きな口径を持ってスピーカーが置かれています。スピーカーの数は確認できませんでしたが多分モノラル。その代わり、凄くよく耳に届きます。
アイカツは言わずとしれたキャラクターコンテンツなので、キャラクターのボイスも商品として大事な位置にあります。また、ゲームとしてはリズムゲームとして仕立て上げられているので音がきちんと聞こえている必要があります。そういうゲームで「賑やかなゲームセンターでプレイヤーの耳にきちんと音を届けよう」という設計思想はちょっと感心する所がありました。
実際、妖怪ウォッチ(大変人気があったけど音はほとんど聞こえなかった)やヒーローバンク(大変過疎っていた。かすかに「ジャリン」という歌声がどこかから聞こえる)に比べて音の明瞭度では明らかな差がありました。
そうそう。こうじゃないとね。