UI(User Interface)を意識する
アプリケーションやフォームをまたいで同じLook&Feelを実現するという方策はOSF/Motifで学んだ気がします。
今見ると激しくださいデザインなんですが当時はこの微妙な立体表現が格好良かったんですよ。標準ヴィジェットセットを組み合わせて画面を作るという方針もMotifで学びました。
当時からC言語使いだったので、VisualBasicは経由せずにWin32のMFC(Microsoft Foundation Classes)でいろいろアプリを作りました。ゲーム開発用のツールは、今ならばJavaとSwing/JFCで作りますが(JavaFXは結局流行に乗りそびれた)、当時はMFCのツールを量産していました。カーソルキーでの選択やタブストップなど結構細かい所を意識して作っていた覚えがあります。
今ならJavaSEのLook&Feelにその残滓を残す程度の影響力しかないMotifですが、一時期はワークステーションのウィンドウプログラムと言えばMotifという頃もあったんですよ。