Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

S-Fマガジン2015/8

神林長平の連載が最終回だった。ああ、毎月買ってるのに結局1話も読んでないよ。

川端裕人ジュブナイル「川の名前」の新版の解説が神林長平らしい。電子書籍にはこなさそうだから本屋で探そう。

巻頭の漫画は今回は無し。前回もなかったっけ? というか、一つ前の号ほとんど読んでないぞ。

宇宙英雄ペリー・ローダンの500巻刊行記念の解説が楽しい。500巻(日本版は1巻で2冊の合本なので本国では1000冊目)って数字だけ見ると凄いけど、発行年で言うと1980年にやっと追いついたところらしい。

「我もまたアルカディアにあり」の解説で作者の江波さんが「あの時のガガガ文庫はすごかった」という話をしてますが、ガガガ文庫は創刊直後からずっと攻めの姿勢で発刊されてます。色々躓いたり、ヒット作が出たりとしているけど、「面白ければ多少のカテゴリーエラーは気にしない」という方針が貫かれています。「王子降臨」や「どろぼうの名人」みたいなシリーズが出ちゃう時点で普通じゃない。「筐底のエルピス」がガガガ文庫から出たのは全然偶然じゃないです。

梶尾真治の「恩讐星域」は9年も連載してたのか。きちんと読んでないなぁ。文庫ででたきに読むべきだな。kindle PaperWhiteの残り容量が心配だ。