書きたい本
小学生高学年向けの開発環境込みのPC入門書が書きたい。
Windowsじゃなくて、Ubuntuの入ったライブUSBがおまけについてきて、それをWindowsから立ち上げるか起動時に刺しておくことで独自環境で動かせるという。シャットダウンするまでUSB抜いちゃ駄目ね。
中にはいくつかアプリが入っていて、
などなど。ミソはNetBeansでちょちょっとアプリを作れること。アプリの作り方も本の中に入れといて。でも、詳しくは付属のJavaDoc読んでね、と。
ネットワークは意図的に使えないように。インターネットに出られるかどうかは各家庭の方針によるので。ネットワークドライバを全部削除しておけばいいかな。
ホームディレクトリはUSBメモリ内。USBの刺さるパソコンがあればそれは家のものでもいいし、学校のでもいいし、ネットカフェでもいいし、友達の家のでもいい。数本持ち寄ってホームの中に入っているデータを交換するのもいいな。
要は、ブラックボックスになってしまったうえ、だいぶバリエーションの多いWindowsではなく(念のため、バリエーションが多いのは悪いことじゃない)、なるべく中身が見えるOSにしておきたいな、というだけのことなんだけど。作ったJavaのアプリでいろいろやり取りできると楽しいだろうし。
どうしてもC言語がいいという人のためにNetBeansのC言語サポートを入れておくのもいいな。入門には勧めなくてもどうせCのコンパイラは/usr/sbinにgccとして入れておく形になるだろうし。
いまなら4GByteのUSBメモリが500円くらい。本のおまけにつけるには十分安価。いざとなれば二本目のUSBメモリは自分で買ってもいいわけだし。
コンピュータをお仕着せのものとして使うだけじゃなくて、「手足として使う」本。今ならどれくらい需要があるかなぁ。