昨夜夢を見た
夢の中では私は幼女だった。パパとおぼしき人が私を「うりゃりさん」と呼んでいた。「つちもとさん」「いいださん」「うららさん」といろんな名前で私を呼ぶ人はいたけど「うりゃりさん」という名前で呼ぶのはパパくらいしか思いつかない。
うりゃりさんである私はパパにあちこち連れ回された気がする。映画も見た、遊園地にも行った。
でも、こんな夢を見たのはママにはないしょ。パパの話をするとママは悲しそうな顔をするから。
パパのイメージは日に日に薄れていく。写真はたくさん残されているんだけど、そのほとんどがパパが自分でとった物なので、パパ自身は写ってない。もう顔も思い出せない。パパもおじさんになって街で会っても判らないと思うけど。