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ふろりあんの再最新日記

卒業に当たっての所見

3年(正確には半年休学してるので2年半)、3年次編入でやった所見を。

トータル単位は150単位ほどになり、卒業基準最低単位である121をだいぶ上回ってます。これは、専門の必修科目とかを考えずに興味あるところを重点的にとっていったせい。科目にはいくつかのグループ分けがあって、「専門科目」に関しては結局ぎりぎりでした。

1期(半年)で取れる科目はだいたい14科目ぐらいをめどにみておいた方がいいです。というのも、14科目で「毎日2科目何があっても受ける」というリズムが必要になるくらいだから。聞きそびれて録画がたまっていくとどんどん間に合わなくなっていきます。試験前に一気に見るよりはコツコツと一日のノルマを重ねていった方が苦戦しないで済みます。というか、ある期は18科目もとってしまい死ぬような思いをしたので。

テストは7月と1月に約1週間の間に詰め込まれますので、その期間だけは仕事を休む必要があります。もちろん「土日の科目しか絶対受けない」という力技もとれますが、それだと必須単位に充当されるまで結構かかるかも。8年(10年だったかも)学生でいられるので、気長にやっても大丈夫ですが。

ちなみに普通に入ると卒業研究着手まで最低3年、卒業まで4年拘束されます。ここは単位が足りても動かないみたい。私は3年次編入だったので2年半で済んでますが。あと、結構いろんな大学と単位互換をやっているので、編入は気楽にできます。前の学校の単位は「単元が何であっても」数だけ見て60単位分まで補充されます。心理学や教育学をやってこなかったからと言って尻込みする必要はなかったです。

基本的に「単位をお金で買う」大学です。在学しているだけで単位が降ってくるわけではなく、能動的に科目を選んで、通信添削を出して、試験を受けに行くところまでで一セットです。試験はよっぽどのことがない限り難しすぎて手も足も出ない、なんてことはありません(実は、たまにある。というか私の理解の範疇外だったんだろうなぁ)。

卒業までの費用は割とまちまちです。私は単位充当があった癖に基準より多くの科目をとってるのでちょっと無駄があったかな。とはいえ、中間提出とテストがないと真面目に聞かないので、お金をかけた方が身に入ります。

入学試験がないので自堕落な大学生活を送れるかというとそんなことはありません。いや、送ることはできるんだな、簡単に。聞かなければいいだけなので。さすがに放送授業と印刷教材なしでテストに通るほどではないので、必然的に能動的にならざるを得ないというか。あ、「学籍」だけは全科入学だけで手に入るので学割その他で使えますよ。学割のためだけに入るにしてはちょっと割高ですが。

 

2013年の春から「情報」の修士課程ができるそうなので、もう一度その時点で入りなおすかな。私がかつて専攻していた「情報工学」とはまた違うものかもしれませんが、心理学とゲームとコンピュータの境目ぐらいのところを研究テーマにしたいので。

一年間は雌伏の時期として、録画しておいた科目を消化しながら過ごしましょう。