Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

かぐや姫の物語

色々つじつまを合わせていったらつまらなくなっちゃった映画の好例。

去年の「虹色ほたる」並みのぶっとい書き線で安定しないタッチが気になる(「虹色ほたる」はとにかくどこもかしこもぶっとかったので安定してた)とか、書き線のせいで色パカが目立つとか、十二単や髪の毛まで書き線でやってるので安定しないとか、主にアニメとしての技法に目がいっちゃいます。

良くこれで押し通したな、とは思いますが(一枚一枚の絵のクオリティは凄くいい。安定してないだけで)、劇場までわざわざ足を運んで見るようなものかというとちょっとどうかと。

純粋にお話が面白くなかっただけならそれでいいんだけど。

あ、そうそう、「月からの使者」の音楽が平沢進みたいでした。

(追記)

最後の1席でした。人気有るなー。大きなシアターだったし。