青い蝶/しほり
とりあえず「Element Garden空気読まないな」という一言に集約できるアルバムでした。
Track8「紺碧のアエリアル」がなんと言うかいつもどおりのElement Gardenでそれまで積み上げてきた世界観をどんがらガッシャンとひっくり返す感じ。
Track2「青い蝶」の繊細なストリングスワークやTrack6「御機嫌ななめはまっすぐに」の凝ったアレンジなどで作り上げてきたものが。
アルバムのクライマックスであるTrack8にこれを配置した気分は判るんですよ。クライマックス以外には持って行き用のない曲だし。かと言って、これを使わないのはあまりにもったいない。
クロージングにTrack9「ふたりの果て」、Track10「ひとつのふたり」と2曲も使ってるのもTrack8のインパクトを落とすにはこれくらい無いと。
さあ、ライブの予習はこんなもんでいいかな?