Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

標準バッテリーで何もせずに放置

ディスプレイはオンにしたままだと約48分。何かしながらだと34分なので1.5倍って感じ。待ち受けには使えんわなー。

 

もうちょっとまじめに考えてみる。

  • ペリフェラルの駆動に電池を食う
  • CPUの割り込みが思った以上に多い
  • 実はCPUはあまり電気を食っていない

ペリフェラルの駆動に電気を食うのは既定路線。なにせ、自己発光する液晶を駆動してるぐらいだから、電気は食うはず。それ以外にもペリフェラルの駆動に電気を食っている可能性は高い。だって、CPUタイムが一桁台%でも排熱ファンはまるでドライヤーのように熱気をたれ流してるし。

CPUの割り込みが多いのはAtomZ CPUの省電力の肝である(らしい)C6ステートに実際にはいっていないんじゃないかということ。CPU Haltの状態が一定時間続くと自動的にC6ステートに落ちるみたいなんですが(この辺、資料が見つからない)、C6ステートに行く前に次の割り込みが来ちゃうようなOSにWindows7がなっている可能性が。汎用で、なおかつ様々なサービスが裏で動いているOSなので割り込みは多そう。

しかし、一番ありそうなのが「Intelの言うとおりCPUは非常に低消費電力。ペリフェラルがとにかく電気を食う」という可能性。とはいえ、PCIやUSBに刺さっている機械も少なめなので、AtomZの本体側が持っているMMUやバスコントローラやGMA500はIntel製で外から触れず、にもかかわらず電気を食うんじゃないかと。

 

現行のAtomZ(600番台)で、少しはよくなっているのかもしれませんが、OSとは無関係にペリフェラルが電気を奪っていくと考えると、AtomZを使った携帯電話ってなんか望み薄そうな感じがします。

まぁ、いまどきWindowsにこだわる理由もないんですが。