Florian's most newest Diary

ふろりあんの再最新日記

動かないからだ

(ここしばらく、意図的にネガティブなことをブログ側に書いてます)

失ったものがあまりに多い10年でした。上り調子だったのは1997年から数年の間。上り調子だったというか、若さに明かせて体力の限界を考えずに目いっぱい無理してたというか。ここ最近の4年の凋落は無理がたたったものだとしても、それ以前に今失われてものを考えると一つ一つの選択が失敗だったと今なら言えます。

人生にインタラクティブメディア的な「成功」がなかなかなく、エンディングとして切って取れるところも少ないのですが、今がエンディングならかなりのしょっぱい展開です。

この最近の4年のひどさはこの間書いた通りなので、いまさら繰り返すまでもないのですが、どの時点でどの選択をすればここまでひどくはなかったのかと考えるとなかなか難しいです。たくさんの誤った選択を繰り返し、でもその時にはそれ以外の選択肢は取れなかった事情があってこの15年をやり直せと言われても、きっと同じところに着地する羽目になっただろうと思います。

人生をやり直すきっかけなんてのは何でも取れて、後悔を全部認めたうえで次の一歩を踏み出すぐらいしかないのですが、こんな時に限って体が動きません。

未来に恐怖してるのではなく、純粋に体が動かないのです。そもそも4年もどん底にいたのは体が動かないからというのが大きいので、急にどうにかなるものでもありません。気力で、ない体力を補っていたところに気力が抜けてしまったらあとは抜け殻だけです。知識や能力も使うだけの気力か体力がなければ持ち腐れですので、無理やりない気力を振り絞ってその辺の能力を引っ張り出せればいいのですが、今のところまだ未知数です。

体壊してでも気力を引っ張り出す方針で行かないと体は動かないかも。薬を変えてもらわないとなぁ。