「今日残ってもらったのは訳がある。君が自分自身を守れるようになって欲しいんだ。このショットガンは君に預ける。設計図ケースに入れていつも持ち歩くこと。攻撃は最大の防御なりだ。怪しいと思ったら迷わず撃っていい。足止めくらいにはなる」 「ん」 「…

Dear師匠。 「東京に来たらかならず行くこと」と言明されているラーメン二郎を自作している人がいました。 自宅でできる二郎風ラーメンの作り方 - デイリーポータルZportal.nifty.com なんか、凄いダイナミックでした。ラーメンの麺から自前で作る本格的な作…

Dear 師匠 ラーメンラーメン叫んでいたら「ラーメン食べたい」という歌を教わりました。 日本人のヤノ・アキコさんが歌っている歌で、歌のヒヤリングは出来ませんでしたが歌詞サイトの日本語で何を歌っているのかがわかりました。 「でも、ネギは入れてね」…

Dear 師匠 ニューヨークに出店してきた一風堂を食べました。赤丸新味はあのカップラーメンと同じ味がしました。にんにくを潰して入れて、高菜をトッピングして、熱々の麺を2枚も替え玉して食べてしまいました。二枚目にはすっかり出汁が薄まってしまいました…

Dear 師匠 船はあちこちを回ってアメリカの東海岸に帰ってきました。世界漫遊の旅ももうおしまいです。 私はニューヨークの集合住宅で両親と暮らしています。本当ならNASAのあるフロリダに帰るはずだったんですが、数カ月分の休暇が溜まっていたのでその間を…

元々「中学になったらホァンの家から通う」という約束をしていた二人ですが、中学をすっ飛ばしてハノイ工科大学に通うことになったのかという話をちょっと。 事の発端はMIT(マサチューセッツ工科大学)でした。MITxという遠隔授業システムを学生以外にも公開…

一人で屋台に行って、年齢詐称してシンハービールを飲んでへべれけになるSpring8の話を書きたいけど、今まで以上に読者が少なそうで自重してる今日この頃。 Spring8は最近ないほどの個人的に「立った」キャラなので、お話にしたい気もするんだけど。

「師匠、助けてください」 「どうしたねSpring8」 「オークランドのJapan Martに来てるんですが、ウスターソースがたくさんあります」 「たくさん？」 「ウスターソースを名乗る物と中濃ソースを名乗る物とおたふくソースを名乗る物が一カ所にまとまってます…

Dear 師匠。 わざわざ日本から空輸してくださってありがとうございました。オークランドで無事受け取りました。 くめ納豆とカレーとご飯以外にも色々入れていただきありがとうございます。インスタント・ミソ・スープに和み、グリーン・ティーの香りにうっと…

「ししょー！」 「どうした、Spring8」 「一風堂の赤丸新味が7&Iホールディングスで専売されてます」 「天下一品は商品化されてないようです」 「あー、念のため言って置くけど」 「なんでしょう」 「その手のブランド物のカップラーメンは余り期待しないほ…

SF小説を書く時に割とビジュアルの設定をしがちな傾向があります。SF小説以外はビジュアルを重視しないのに。 宇宙小学生Spring8のビジュアルはハリーポッター映画第1作の頃のエマ・ワトソン(ハーマイオニー)が近いです。 ベトナムのクォンやホァンもイメー…

Dear 師匠。 私は順調に船旅をこなしています。ベトナムの二人に匹敵する奇キャラはあれから遭遇していませんが、今日はタイのバンコクでタイ風のカレーを食べました。ゴーゴーカレーとは違った意味でびっくりな味でしたがおいしかったです。 この客船のシェ…

「Spring8はもう次の街へ向かう船かな」 「ハノイは刺激的でした」 「さんざん食べていたみたいだけど」 「ホァンが連れ回すの」 「現地の子かい？」 「うん。メッセージブロードキャストで知り合いだったクォンの同級生。中学1年。あ、ヴェトナムの小学校は…

Dear師匠。 ベトナムのハノイでは危うく式典に間に合わなくなるほど食べ歩きました。 宇宙にいたコロからメッセージブロードキャストを通じて知っていたクォンが朝食の時間にガールフレンドと迎えに来て、午前中はひたすら食べ歩きました。 クォンは中学校を…

Dear師匠。 韓国のコンビニでは日清のカレーラーメンはありませんでした。というか日清食品のラーメン自体がありませんでした。たまたまホテルのとなりにあったコンビニが扱っていなかっただけかもしれませんが。 その代わり「辛ラーメン」という商品を見か…

「ああっ、師匠。とんでもないことに気づきました」 「何だい、Spring8」 「ご飯のレトルトとカレーのレトルトを日本でしこたま買い込んでくればカレーライス食べ放題だったのでは…」 「そう悲観するな。各地で美味しいメニューが待ってると思ったほうが前向…

Dear師匠 すっかり言うのを忘れてましたが天下一品、ゴーゴーカレーに行ったあと、腹ごなしに「だるまのめ」に行って油そばを頼みました。スープがないとのことなのでまだ入るかと思って。 結果的には食べきれましたが、あちこちにあるトッピングに目移りし…

「師匠、師匠」 「どうしたねSpring8」 「ソウルにつく前にキムチ食べちゃいました」 「ほう、そりゃすごい」 「宇宙食のキムチよりも辛くて酸っぱかったです」 「うまかったか？」 「それはもう。宇宙食のキムチが中途半端なものだということもわかりました…

Dear師匠。 寄港先が決まりました。今さっき。もうちょっと大人はきちんとしてないとダメだと思います。 あ、正確には寄港先じゃなくて寄港した先でイベントがあるかどうかです。イベントがなければ自由行動です。とはいえ、私は英語しか喋れないので一人で…

「師匠、師匠！」 「どうしたね、Spring8」 「ホテルの隣のコンビニで凄い物見つけちゃいました」 「ほう」 「カレーラーメンです！ ソールフードであるカレーとラーメンが合体してひとつの商品に！」 「食べたか？」 「もちろん！ ホテルの人にお湯をもらっ…

「師匠、新宿に来たであります」 「よろしい、西口から改札を出て、高速バスターミナルの方に向かうのだ」 ... 「高速バスターミナルの上に出ました」 「何が見える？」 「見渡す限りのヨドバシカメラが見えます。これ、全部カメラ屋さんなんでしょうか？」 …

第一話 第二話 試しにAmeroadを使ってみることにしました。新しく何か作るほどは時間の余裕がなかったので、ちょっと前に書いた小説を。評判がよければ最終話(6話まである)まで出していきますのでよろしく。 ちなみに当たり前ですがフィクションですよ。小説…